マウスピース矯正
当院のマウスピース矯正には2種類あります。
3~10歳で始める小児矯正「プレオルソ」
12歳~成人で始める歯列矯正「マウスピース」
★「プレオルソ」と「マウスピース」の違い★
矯正治療にはⅠ期治療とⅡ期治療の2つのステージがあります。
矯正というと「歯を並べる」というイメージがありますが、矯正にはⅠ期治療とⅡ期治療という2つのステージがあります。
Ⅰ期治療は、3歳~10歳のころに行う矯正で、歯が綺麗に並びやすいように「顎をバランスよく成長させる」骨格矯正です。Ⅱ期治療は、12歳~成人のころに行う矯正で、成長した顎に合わせて「歯を並べる」歯列矯正です。
「プレオルソ」は「顎を成長させる」ことにより歯並びを改善するⅠ期治療にあたり、「マウスピース」は「歯を並べる」ことにより歯並びを改善するⅡ期治療にあたります。
Ⅰ期治療(小児矯正) | Ⅱ期治療(歯列矯正) | |
---|---|---|
対象年齢 | 3歳~10歳 | 12歳~成人 |
主な治療目的 | 顎を成長させることで歯並びを改善する。 | 歯を並べなおすことで歯並びを改善する。 |
当院で使用する装置 | プレオルソ | マウスピース |
料金 | 診査・診断料¥16,500 装着・指導料¥71,500 調整料(2~3ヶ月毎)¥3,300 |
診査・診断料¥11,000 基本料金¥44,000 マウスピース印象・設計・作製費 片顎1ヶ月 ¥22,000 上下顎1ヶ月 ¥44,000 |
★3~10歳で始める小児矯正「プレオルソ」★
「プレオルソ」は、顎の成長を阻害する因子を取り除くことで、顎がバランスよく成長することを促します。
これにより、「受け口」「出っ歯」などあらゆる不正咬合を改善します。また、歯並びの改善のほかにも以下のような多くの効果が期待できるため、歯並びが気にならないお子さんにもお勧めの治療です。
「プレオルソ」の特徴
①「指しゃぶり」などの習癖が改善します。
歯並びが悪くなる原因には、「指しゃぶり」「爪をかむ」「唇をかむ」など多くの習癖が関係しています。「プレオルソ」は、これらの習癖を改善することで、歯並びを改善したり、歯並びが悪くなるのを予防したりできます。
②「飲み込み」や「発音」、「口呼吸」が改善します。
「プレオルソ」では、「口腔筋機能療法」を同時に行います。「口腔筋機能療法」とは、「口の周りの筋肉の機能を改善する訓練」です。この訓練を行うことで、「飲み込み」や「発音」を正しく行うことが出来るようになり、「口呼吸」が「鼻呼吸」に改善します。
③矯正後に後戻りしにくいです。
「プレオルソ」では、習癖の改善や口腔筋機能療法を同時に行うため、お口周りの環境が整い、矯正後に後戻りする可能性が低い治療法です。
④「不正咬合」の予防にも効果があります。
歯並びが悪くなってから矯正を行うのではなく、生え変わりの時期にⅠ期治療を行うことで、顎がスムーズに成長し、「指しゃぶり」などの体癖も改善し、将来的に本格的な矯正を必要としない歯並びへ誘導してやることができます。
⑤矯正にかかる費用を抑えることが出来ます。
一般的にⅡ期治療はⅠ期治療よりも費用がかかります。しかし、I期治療を行うことで、Ⅱ期治療の期間が短くなったり、Ⅱ期治療が必要なくなったりします。そのため、成人から矯正を始めるよりも、矯正にかかる費用を大きく抑えることができます。
「プレオルソ」による治療の流れ
「日中1時間」と「夜間」の装着のみで効果があります。
通常のマウスピース矯正では、食事時以外はマウスピースを装着しておく必要がありますが、「プレオルソ」は、「日中1時間」と「夜間」の装着のみで矯正効果があります。そのため、学校へ持っていく必要もないですし、日常生活への影響がほとんどありません。
相談は無料ですので、お気軽にご相談ください。
★12歳~成人で始める歯列矯正「マウスピース」★
ギコウアライナー(マウスピース矯正)
Giko Alignerとは、株式会社GIKOの製造する透明のマウスピース型矯正装置です。
金属を使わないため、目立たずに矯正治療を行えます。
また、マウスピースタイプなので自信で取り外しができ、お口のケアもしやすいです。
ギコウアライナーの7つのメリット
- 目立たない。
- 取り外して食事ができる。
- むし歯になりにくく衛生的。
- ホワイトニングが同時にできる。
- 発音しやすく違和感が少ない。
- 治療費がリーズナブル。
- 通院期間中の負担を軽減。
マウスピース矯正の治療の流れ
1日目 約30分
まずは歯列矯正のカウンセリングを行います。また、レントゲン撮影を行い、現状を詳しく調査した上で治療法や期間・費用等についてこ説明させて頂きます。
2日目 約30分
診断模型とレントゲンを見ながら、治療プランのこ説明をいたします。矯正をされる場合マウスピース作成模型のかたどりを行います。
初回 約1時間
3種類のマウスピースを作成・調整し、お渡しします。いよいよ矯正の始まりです。毎日17時間以上の装着をしていただきます。(1日の装着時間が短い場合、治療期間が延びる場合があります。)
再診日 約30分
矯正を始めると少しずつ歯が動いてきます。定期的に歯型を取り、マウスピースを調整し、お渡しします。矯正期間中、繰り返します。
毎回 約30分
移動が終了したら、1年間に3~6回の後戻りの確認をいたします。保定用のマウスピースをお渡しし、次の型取りを行います。保定期間中、繰り返します。
料金
片顎のみ矯正する場合
10,000(検査・診断・セットアップ模型作製料)+ 40,000(基本料金)+ 120,000(治療期間6ヶ月)です。
保定期間:5,000円(税抜)
※破損。紛失時 5,000円(片顎)
※表示金額は全て税抜表示です。
上下顎を矯正する場合
10,000(検査・診断・セットアップ模型作製料)+ 40,000(基本料金)+ 240,000(治療期間6ヶ月)です。
保定期間:10,000円(税抜)
※破損。紛失時 5,000円(片顎)
※表示金額は全て税抜表示です。