鹿児島の歯医者 エール歯科医院 医療法人 寛陽会 YELL DENTAL CLINIC −夜8時まで、土日診療OK!お気軽にお電話ください。Tel. 099-298-5454

新型コロナウイルスの感染予防のために

新型コロナウイルス(covid-19)の流行に伴う患者様へのお願い

発熱やのどの痛み、せき、息切れ、強いだるさ(倦怠感)、味覚や嗅覚異常などの症状があり、新型コロナウイルスの感染が疑われる方は、直接受診する前に、必ず最寄りの帰国者・接触者相談センターもしくは医療機関に電話で相談し、指示を受けていただきますよう、よろしくお願いいたします。

また、2週間以内に国外・県外・県内島嶼部(奄美大島など)への渡航歴がある方も万が一の感染を考慮し、受診を控えていただきますよう、よろしくお願いします。

新型コロナウイルスと闘うために

鹿児島県内では新型コロナウイルスの感染者数は低い水準で抑えられ、緊急事態宣言は解除されましたが、まだまだ不安な日々を過ごされている方が多いのではないでしょうか。

「不要不急」の外出を控える中で、継続してきた歯科診療やメインテナンスを中断している方が多いことと存じますが、「不急」な処置はあっても、「不要」な処置は有りません。私たちは、治療の中断による口腔内疾病の重症化のみならず、全身に及ぼす影響を懸念しています。決して自己判断で診療を中断するのでなく相談してください。

口腔内の症状を放置すると・・・

  1. 歯周病の進行は、心疾患、脳血管疾患、糖尿病を悪化させる可能性がある。
  2. 口腔内の細菌による誤嚥性肺炎リスクが高まる。
  3. 口腔細菌がインフルエンザウイルスの感染促進に深くかかわるばかりでなく、抗インフルエンザ薬の効果を著しく低下させることが明らかとなっている。

良好な口腔環境を維持することは細菌性の誤嚥性肺炎、インフルエンザのみならず新型コロナウイルス感染にも有効であることを示唆しています。
感染予防ならびに重症化予防策として、日常の口腔ケアが大切です。
不規則な食生活を避け、口の中を清潔にして細菌の数を減らすことが、誤嚥性肺炎やウイルス性疾患の予防につながります。

毎食後の歯磨きをはじめお口の健康を保ちましょう。
家でのブラッシングは、下記のポイントを注意してみてください。

1 汚れがたまりやすい場所の清掃

2 歯と歯の間の清掃

3 舌の清掃(やりすぎは注意です。)

今般の新型コロナウイルスに関して新たな見識を踏まえて、歯科医療現場ではより一層の感染防止の策を講じています。
現時点で全国の歯科医療における院内感染の報告は一件もありません。
患者さんの皆さまに良質、安全、安心な歯科医療を提供できるよう最大限の努力をしておりますのでご安心ください。